2回注文住宅を建てて気付いたことを綴るブログ~失敗しない家づくりのために~

注文住宅を2回建てて分かったこと、1回目の失敗をどう2回目にいかしたかなどを紹介していきます。

注文住宅を1回目に建てたときに後悔したこと(1):リビングとダイニングを一緒にした

リビングとダイニングを一緒にしたのは失敗かなと思いました。
もちろんその家族によって違うかもしれませんが、私の場合は「生活音」と「匂い」が気になるタイプなので、その点で失敗したと思いました。

キッチンの音がリビングまで響く

いつも家族みんな一緒で過ごすと思っていましたが、妻はキッチンにいて、子供達はダイニング、自分はリビングというように、意外と近くにながらもバラバラのことをしているということがあります。

自分がリビングでテレビを観ている時に、キッチンで料理をしたり、食器を洗っているとその音でテレビの音と聞こえづらかったりします。

またリビングでリラックスして本を読んでいる時なども食洗機や料理の音が気になってしまうことがありました。(神経質なだけかもしれませんが。。。)

そのため、その部屋で「何をするのか?」ということを考えて部屋の間取りは考えた方が良いと思います。

キッチンでの料理の湯気や匂いがリビングに流れ込む

もう一つ気になっていたのが、キッチンでの料理中に出る湯気と匂いが結構リビングまで流れ込んでくることです。

換気扇を回していればそこまでではないのでしょうが、揚げ物をしている時の油の感じなどはそれでも気になりました。

飲食店でその辺りが気になる方は要注意です。お風呂上がりにリビングで寛ごうと思っても、部屋じゅうに油の匂いが漂っていると、寝室に引き上げていたりしました。

リビングとダイニングを仕切った間取りに変えた

これらのことから2回目に家を建てた際にはリビングとダイニングを仕切る間取りにしました。

部屋を広く使いたいときには扉を前回にできるようにして、料理をしている時やリビングでのんびりしたい時には扉を閉めて、空間を分けるようにしています。

お客さんがきた時にも、その人との関係性によってリビングダイニングの空間を一緒にしたり、分けたりできるのでとても便利だなと感じています。

1回目に実際に経験したことで自分と家族にとってどう、リビングとダイニングを使い分けるかを考えることができたので、2回目には家族で一体感も出しつつ、それぞれ自分がやりたいことをやる時には分けるということができたと思います。